えのきに含まれる不溶性食物繊維は、腸や胃の消化酵素で消化されないのが特徴です。この不溶性食物繊維をもつえのきを食べ過ぎると胃の中に消化しきれないえのきが留まり、腸内の流れが妨げられます。その結果、下痢や腹痛、胃もたれや吐き気などの症状が現れることがあります。

ひどい場合には腸の中で完全にえのきが詰まって腸閉塞を引き起こし、手術などでの対応が必要になってしまうこともあるので注意しましょう。