来週のあらすじ

工事中のビルからの転落死体が見つかった。
被害者は柴田貴史という36才の男性で、刃物による傷が多数ある事から、
何者かに追い詰められて転落した可能性があると思われた。

所持金は無く、持ち物は期限切れ間近の保険証と3つの鍵だけであった。
胃の中からは、数の子・牛肉・ワカメ・リンゴ・小麦粉・乳脂肪分といった全く統一性の無い物が検出された。

捜査一課は傷害致死事件の疑いとして捜査を始める中、
米沢から「統一性のない胃の中身」の話を聞いた右京が事件に疑問を持ったことによって特命係が動き出す。
そして、柴田が死に至るまでの足どりを追う特命係はあまりにも残酷な11ヶ月を知ることになる…。