借金球団のCS進出に物申す! フルマラソンの後の短距離走に意義はあるのか(日刊ゲンダイDIGTAL)

物議を醸すのが普通ではないか。ヤクルトが連覇を果たしたセ・リーグのペナントレース。注目の移ったCS争いがヒドイ展開になっているのだ。
3位の阪神から4位の巨人、5位の広島が1.5ゲーム差内。熾烈と言えば聞こえはいいが、この3球団はすでに今季の負け越しが決まっている。

ヤクルトは、42.195キロを走って、独走でゴールテープを切った。しかし、それは予選で、決勝はその後のトラックで争う短距離走。苦しかったあのフルマラソンはなんだったのか。だから、私はCSに反対なのだ。
せめて私から、ヤクルトには「見事な優勝だった」と賛辞を贈りたい。