勝負は判定に持ち込まれたが、ジャッジ3人の判定は、この試合のメインレフェリーを兼任したイヴァン・ジン・ラベールがドロー(ポイント:71対71)、遠山甲(日本ボクシング協会公認レフェリー)が猪木(72対68)、遠藤幸吉がアリ(74対72)に付け、両者引き分けの裁定となった。

なお、ミスター高橋は遠藤が採点記入方法を間違えたと後年指摘しており、これがなければアリが勝利していたという。