>>301
そう考えると、中卒で就職する人がいっぱいた時代に息子二人を大学まで行かせた足立区のペンキ屋・北野菊次郎(自称「東京タワーのてっぺんにペンキを塗った男」)は結構稼ぎがよかったのかな。
息子の世界のキタノが書いた本ではただの飲んだくれだったけどw

一方俺の親父は、集団就職で上京する「金の卵」たちを上野駅の地下ホームに迎えに行ったことがある。
「目印に会社の社旗を持っていくんだ。列車が着くと学生服を着た中学生がぞろぞろ降りて集まってくるから、そいつらを引き連れて会社に戻る。あのおどおどした目つきは忘れられないな」と晩年まで語っていた