地球誕生から約2億年が経つと、隕石の衝突も収まってきた。地表の温度も下がり、今度は大雨が降り始めた。年間雨量10mを超える雨は1000年近く続き、いよいよ地上には広大な海が出来上がる。

実はこの雨には、塩化水素が含まれていた。そのため雨が溜まってできた古代の海はとても酸っぱかったのである。といっても、塩酸を飲めば口の中が溶けて爛れる。古代の海水も、もし飲めばとんでもない激痛を感じたはずだ。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/75372

緑かな