ジュニウス・リチャード・ジャヤワルダナ(1906年9月17日 - 1996年11月1日)は、スリランカの第2代大統領。

ジャヤワルダナが日本と初めて接点を持ったのは1921年3月、当時皇太子であった昭和天皇を乗せた戦艦香取がヨーロッパ遠征の途中でスリランカに寄港したときだった。
当時15歳だったジャヤワルダナ少年は人々と一緒に皇太子のお召艦を一目見ようと港に向かったというエピソードを1979年の訪日時に語っている。

1951年9月6日、セイロン代表の蔵相としてサンフランシスコで開催されたサンフランシスコ講和会議において演説をおこない、
「憎悪は憎悪によって止むことはなく、慈愛によって止む(英語: Hatred ceases not by hatred, But by love.)」という法句経の一節を引用して、日本に対する戦時賠償請求を放棄する演説を行った。