日本にジューンブライドが持ち込まれたのは1967年だと言われています。日本の場合、6月は梅雨。雨の多いこの時期に結婚をするカップルは少なく、ホテルや結婚式場は閑散としていました。また、6月は他の月と比べて年中行事が多い時期ではないため、ホテルでの宴会場の需要も少なかったのです。

そこで、当時『ホテルオークラ』の副社長だった橋本保雄さんが、梅雨の時期に落ちる売り上げをなんとかするために、海外で広まっていたジューンブライドの話を日本でも広めることにしました。