蟹工船…それはオホーツク海上で工場を搭載した船が何十日もデストロンのように蟹レーザーを濫獲できた夢ある時代の記念碑
「工場船だから船舶法が適用されない」とめちゃくちゃな理由で死んだ従業員を海に投棄する知床観光社のような作品です
プロレタリア文学が今あんま読まれないのはリアリティの問題があるのかもな
ちなみにソ連では同伴者作家と呼ばれる旧いタイプの作品以外何でもプロレタリア文学なので
あのころのソ連の作家・演劇人なんかほとんど共産主義支持だから出身がブルジョアでもプロレタリア作家と呼ばれてたりもする
今話題のドンバスも登場するコサック小説『静かなドン』も作者が共産党員だったのでプロレタリア文学とされる
ブルジョア文学が死語になってしまったので敢えて言おう!今なら何でもプロレタリア文学である!と
アメリカではプロレタリアートと呼ばれている