『毛沢東の私生活』のレビューより
>もっと意外だったのは当時の中華人民共和国が国家の体を成していなかった点である。
国家主席でもない個人の思いつきによる独裁、ルールのない意思決定の過程、絶え間ない権力闘争、江青を代表とする訳の分からない連中の横暴など、枚挙に暇がないとはこのことである。
こんな国や人物を無条件に崇めていたマスコミ、学者、作家等が、かつて日本に数多く居たことは事実である。大変恥ずかしい歴史である。