>>625
北方領土にはウクライナ人が多く、1989年の調査では12%[5]、1991年の調査によると全人口の4割がウクライナ人とする調査[6]もある。2016年時点で、国後島に7914人、択捉島に5934人、色丹島に2820人の計16,668人のロシア国籍の住民が在住しているが、そのうち1割〜4割ほどが民族的にはウクライナ人とされる。北方領土の代表的な町はユジノクリリスク(7048人、2002年調査で8.2%がウクライナ人)、ゴリャチエ・クリュチ(2025人)、マロクリリスク(1873人)、クリリスク(1666人、2002年調査で9.2%がウクライナ人)、クイビシェフ(1757人)等である。2014年に起きたウクライナ内戦の混乱から逃れるため、ドネツィク州等の東部の親露派地域からウクライナ人がウクライナ系住民が多い北方領土に難民として入植してきた例も報告されている。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%A8%E6%97%A5%E3%82%A6%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8A%E4%BA%BA