「ドラえもん のび太の新恐竜」のスパルタ教育と根性論 誤った“多様性”の危うさを考察 | itmedia.co.jp

何よりもショックだったのは、のび太がすでに傷ついている、息子のようにかわいがっていたはずの新恐竜のキューに対して、スパルタ教育をすることだった。
それは劇中で批判されることはなく、それどころか何重にも肯定されていく。

根性論やスパルタ教育が一概に否定されるものではないと考えたとしても、“体が小さい”という特徴を持つキューに、「みんなと同じく飛べるように強要する」ということそのものが残酷に感じられる。