リブツカニヤ拒食症だったのか。

 トゥトベリーゼ氏の教え子の一人で、当時15歳で2014年ソチ冬季五輪の団体戦で金メダルを獲得したユリア・リプニツカヤ(Julia Lipnitskaia)は、多くの批評家がその後の活躍を予想したが、3年後に引退した。

 2016年に脚の大けがをしたのをきっかけに、最後まで全盛期の状態を取り戻せなかった。引退に際しては、拒食症の治療を受けていたことも明かした。