デウスうんぬんはラテン語。
古代ギリシアにとどまらず、そういう作劇法を広く指す言葉になったというわけですが、いい意味では使われていない気がします。
「夢オチ」と同じような感じ。お話は終わらせられるし、観客は一瞬はびっくりするけど、結局だれも納得しない……というイメージ。
それがデウス・エクス・マキナ。


シリーズ終盤に来て、いきなり「僕は神さま」なんて突拍子もないワードを言いだしたステイシーさん。

ゼンカイジャー、なかなかヒーローものっぽい最終決戦ムードをかもし出さないと思ったら、この期に及んで、いきなり古代ギリシアまでさかのぼってデウス・エクス・マキナにすがるのか?
ゼンカイジャーよ、どこへ行く。

こう見えて、残るところあと数話です。