>>376
『母が 黄砂だと井戸水に泥が混じり そのまま料理に使うと臭ううえにすぐに傷んでしまうからと お湯を沸かしてから使っていました“皆がこの簡単なことを知らないから 長雨や黄砂の時に疫病が流行るんだ” と母から教わりました』

これまでは 泥を沈殿させて上澄みだけを使っていたがこれからはチャングムのしたようにせよと命が下る
https://ameblo.jp/sapri-khj/entry-11374302623.html

 そんな病気の妖怪で代表的なものが、江戸時代の「絵本百物語」にて紹介されている「風の神」だ。
 風の神と言っても、風神雷神のような神聖な存在ではなく、見た目からも神々しさはあまり感じられない。この神は風に乗って様々な所に現れ、物の隙間や暖かさと寒さの隙間を狙って入り込み、人を見れば口から黄色い息を吹き掛けるという。この黄色い息を浴びた者は病気になってしまうとされており、挿絵にも青い腰巻きをした風の神が、口から黄色い風を噴き出している様子が描かれている。
 また、同書では「黄なる気を吹くは、黄は土にして湿気なり」と述べられており、これは中国黄土地帯から飛来する黄砂のことであり、雨天の前兆や風による疫病発生を暗示しているものと言われている。
https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/c/b/cb0e3_188_cac72af1_a0bb5ec4.jpg
https://news.livedoor.com/lite/article_detail/17894093/