業界トップの「イセ食品」に衝撃! なぜ卵のように転がり落ちたのか(ITmedia ビジネスオンライン)

つまり、消費者が当たり前のように買っている「安くて安全なたまご」は、さまざまな人たち、さまざまなものを犠牲の上に成り立っているのだ。

「物価の優等生」なんてありがたくない称号のせいで、卵は「安いのが当たり前」になってしまって、ちょっとでも高くなると「われわれに死ねということか」と嵐のようなバッシングを受ける。
しかし、世界に誇る日本の鶏卵を守っていくには、そろそろ消費者も「おいしくて安全な卵はそれなりの価格がする」という当たり前の事実に気付くべきではないか。