雪の日通勤は「21世紀の八甲田山」 「出社」にこだわる日本人への大疑問(J-CASTニュース)

まるで21世紀の八甲田山行軍だな――。雪の影響で鉄道網が麻痺することが事前に分かっていたにも関わらず、首都圏の複数の駅では、「何が何でも」出社しようとする会社員たちが黒山の人だかりを作っていた。
ネットでは、そんな2016年1月18日朝の光景を、100年以上前の遭難事故になぞらえて揶揄する声が上がっている。

こうした動きの中で、「テレワーク」(在宅勤務)を巡る議論も活発化している。通常の何倍もの通勤時間をかけて出社するより、その時間を家で勤務をしていた方が「生産的」かつ「合理的」だとする意見だ。