「伝統的な七五調の歌だよね。あれは詞が先にあったの。康珍化(かん・ちんふぁ)が真田広之のために書いた詞だったんです。でも、没になってね。で、僕が預かっていたんです。仲間とか青春とか、そういった感じがチェッカーズにはぴったりだなと」

 チェッカーズのメンバーも最初は、この曲を拒否したという。

 「強烈に嫌がっていたよ。泣いてたもの。『嫌なら故郷に帰れ』って言ったら、一晩か二晩考えたんだろうね。マネジャーから連絡があって、やっぱりやりますと。

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